そもそも「お宮参り」ってなに?という方も多いはず。
お子さんが生まれた時にする日本の伝統的習慣「お宮参り」
子どもの誕生を生まれた土地の神様に感謝し、子どもの成長を祈願する。
そう言った理由から「お宮参り」は昔からの行事として残っています。
お宮参りはいつするのか?
これについては地域によって異なり
もたはんのある福井県ですと、お子さんが生まれてから100日目に行う
「100日参り」が一般的です。
他の地域では30日後に行う所や、50日後に行うところがありますが
実際子ども産んでから落ち着いてからいく「100日参り」は理に適っているなと思います。
お宮参りの方法は?
最近のお宮参り事情からすると
お宮参りの方法にこれといった決まりはなく
各ご家庭が穏やかに子どもの誕生を祝っているようです。
ご親戚や友人・知人の家に内祝いの品を持って挨拶に行くもよし。
家族でカメラマンさんに記念写真を撮ってもらうもよしです。
僕たちはちなみにフリーのカメラマンさんに撮ってもらいましたが
一部始終を写真に納めてもらえるので頼んでよかったなと思っています。
お宮参りで着る着物は?
お宮参りでお子さんが着る祝着は「一ツ身」や「熨斗目(のしめ)」と呼ばれます。
ちなみに【祝着・産着(うぶぎ)・一ツ身・熨斗目】といろんな呼び方がありますが全て同じ物を意味します。
男の子にはその家の家紋を5つ入れた紋付の祝着。
女の子には絵羽模様の祝着を着せます。
色やデザインは時代とともに変わってきてはいますが
今でも古典的な柄が根強く人気で
男の子なら「兜」や「鷹」の柄。
女の子なら「花」や「鞠」の柄が人気です。
祝い着の着せ方は?
着せるといっても生後間もないので、背中に被せるように掛けて着せます。
もたはんも第1子の時にお宮参りに行ってきました!
その時はこのように掛けて着せました。
祝着に加えて、フードとよだれ掛けも付けます。
神社は結婚式を挙げた「出雲大社」で行いました。
※福井の出雲大社です。
もちろん、そのままお参りしてもいいのですが、神社の社務所へ事前に予約してお参りするのも、特別感がより高まるのでオススメです!
お宮参りでお母さんが着る着物は?
体調が良ければ、是非お着物でお参り下さい。
お母さんが着る着物は、訪問着や付下げ、色無地などフォーマルやセミフォーマルな場面で着る着物であれば大丈夫です。
以上、福井県のお宮参りについてでした。
もたはんでは常時お宮参りの祝い着などご用意しておりますので、お気軽にご相談下さい。
また、今お持ちのお着物のサイズ直し(肩揚げ・腰揚げ)も承っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
その他、ご質問もLINEやお電話でどうぞ。何でもお答え致します。
もたはんTEL:0776−54−1376