だって誰も着てないから。


あ、おそようございます。
午前1時を超えても1日1ブログのノルマを死守したい酒井です。

適当な写真がなかったのでチーズさんのイラストで失礼しますw











今僕が通っているエクスマ塾の方に言われた事。


着物は目立つってのは分かったけど
着て目立った時の気持ちはどうなの?
恥ずかしいの?



ですよねですよね。
着てないのにそこんところ伝わんないですよね。
2手先すら読めない若輩者をお許しください。



それで答えがタイトルです。
答えをCMとか挟んで延ばされるのが嫌いなのです。




これはもちろん人によると思います。


一般の人は人と違う格好ってだけで緊張しちゃいます。
緊張した状態で人前に出るので余計に目線が気になって
なんだか気恥ずかしくなってしまい、無意識のうちに早歩きになったり。


洋服に例えると、
いつもの自分のテイストと違う服をちょっと背伸びして買っちゃって
それを初めて着て外に出て、結局似合ってるのかどうか自信がなくて人の視線がいちいち気になっちゃう
あの感覚に似ています。 


でも、その見られている感覚が続くと、
なぜか周りからも認められているのような感覚になって気持ちが解放されていく感じ。

要するに「慣れ」です。 


着物はただでさえ着ている人もいなければ、
自分も着慣れていないので最初は洋服とは比べられないほど緊張します。


初めての人とどこかの普通のお店に行くんでも
お店に入るのをためらうほどです(笑)
店員にすら会いたくない。


でもこの後は洋服と一緒。
見られている状態が1~2時間続いたあとはすぐ慣れちゃって
逆に普段人に見られることのない人は
心地よさすら覚えるといいます。


不思議な話ですが
「見られる=恥ずかしい」
から
「見られる=心地いい」
に着物は変化します。
マジです。


だってどんなに高くて素敵な洋服を着たって
悲しいかな、その他大勢の洋服と見る人にとっては
一緒ですからね。


逆に着物はどんなに安くても着ているだけで
人は「あ、着物着てる人がいる」って認識してくれますから最高です。


着物着るのを恥ずかしそうだと思っているそこのあなた。

正解です。